I wanna be free

kakure-hy1652007-12-04

もう12月ですか。さすがの広島も寒くなってきました。街はすっかりクリスマスムード。この前PARCOに彼と行く用事があって(後に書くゆらゆら帝国のライブです)、そこのクリスマスツリーに「おおっ!!」と思いました。ピカピカ光るクリスマスツリー。夜。背の高い彼。あ〜なんか私たちカップルみたい!!(?)と感動しました。イルミネーションに興味はなかったのに、彼とならずっと見ていたい。
恋をして初めてのクリスマス。なんだか無駄に期待してしまいます。しかし、それまでに卒論終わらしたい。ていうか仕事あるよ25日。受験生にクリスマスと正月はない!!!
甘くはない現実。というか来年ねずみ年なんですね。再来年2回目の年女になる現実。24才とか、もう本当やめて欲しい…もう言い訳できない年令じゃん…。
金曜日、とある私学の面接を受けてきました。広島のとある田舎の方まで、JRで1時間。田んぼがある風景。のんびりしたところでした。シティーガールな私は(誰がじゃ)びっくりしながら歩きました。脳の中では、面接できかれるであろう事への答えを考えながら。
学校へは迷わず行けました。さっそく面接開始。
学校の偉い人5人との面接でした。まさかこんな…。
緊張はしませんでした。昨日の父との練習を思い出しながら、頑張りました。しかし私の言う事にいちいちつっこみが入ります。履歴書についてもきびしい事言われました。
何が怖いって、私が答えた後に「…分かりました」とだけ言われるパターン。何と思われたのかよめなくて、怖い。よっぽどつっこまれる方がマシです。
学校に関して質問を3つしました。質問はした方が良い!!と思ったんで。最後の私の質問は、校長と教頭を喜ばせました。校長が嬉しそうに答えてくれました。この学校の1番のウリだから。父といっしょにHPを見ておいて本当に良かったです。
緊張してないつもりだったけど、おわったらやはり疲れてました。
母と待ちあわせてごはんを食べました。疲れたのか生理中だからなのか、やけ食いなのか。私の食べたもの→えびグラタン、サラダ、そして母の残したドリア少し。母は「かあさんカツ丼食べてきたけえ食べんさい」と言った。カツ丼後にドリアを食らってそんだけガリガリなんかい!!!わが母ながら怖いです。
生理中はダイエットお休みじゃけん、良いか。現在1kg増えております。生理が来てくれたけえ、我慢。これ以上はやせまい。父母に「骸骨みたい」と本気で言われました。このままだと入院だよって。
やせちゃダメなのに、生理がおわったらまたやせようとしている。
なんとかしなくては…とりあえず今は生理痛。痛いです。顔がひきつります。仕事もつらい。
俺には分からんけど、と言った彼。あ、でもおなかさすってくれたなあ。優しさが嬉しかった。またさすって欲しい。少し楽になれるから。
カラータイツを買いました。インクブルーとエンジ。脚だけ浮かないように、考え中。楽しいです♪♪後朱いワンピースが欲しいなあ☆
ペネちゃんとポリリズム☆(写真)
分からなくて普通です、すみません(笑)
土曜日は彼とデエトでした。
しかし彼は、寒いのと眠いのとで機嫌が良くなかった。話してるうちに私が泣いてしまったり、寒がる彼を気づかい過ぎたりして、彼はますます不快そうになった。
ああ、どうして上手くいかない。
私が悪いんだ。バカな私が悪いんだ。
なんだかかなしくなりました。この人は、私の事そんなに好きじゃない。私との将来も、たぶん考えてない。
でも私は、何があってもこの人が好きなんだ。愛しいんだ。
つきあってるのに、片思いみたいな感情。
彼の友人家の子どもが、今日生まれたそうです。ベイビー誕生。あたらしい命。
たぶんありえない、私らには。私だけが、ひそかに願ってるだけだから。
生きる事が嫌いな人間が、人間なんか生んだらいけん。
手をのばしてもきっと届かない。
そんな風に別れた翌日、起きたら誰もいませんでした。休みの日の朝は彼に電話。「あのねえ、家に誰もおらんのんよ」からはじまった会話は、その日彼が行くゆらゆら帝国のライブの話へ。「みるのがおススメ」という彼。どうせ卒論書けないし、それなら彼とライブに行った方が有意義かもしれん。という事で、私のゆら帝初参戦決定!!
彼家に遊びに行って、ゆら帝スペシャル(スペースシャワーの特集)をいっしょにみました。いろいろ教えてもらいました。彼はゆら帝大好き。私は、彼が坂本さん(vo.>.)みたいな髪にならなければ別に良い(爆発してるんです)。私もゆら帝好きじゃけん。これも彼の影響だなあ。
さて、クアトロに着くと、彼の友人がたくさんいました。友人バンドのボーカルさん(おっぱっぴーに似ています)、彼バンドのドラムさん(男性だったのか…)、その他たくさん。私は紹介されたらあいさつをしました。しかし彼の紹介のしかたは「果暮ちゃん、こちら(彼バンド名)のドラム」とかで、私の事を相手に「彼女です」と言う事はありませんでした。別に良いけど、たぶん言わなくてもバレてるよな…「この小娘が彼女!?へぇー趣味が分からんわ。(彼)にコレかぁ」とか思われたよな絶対。
音楽仲間と話す彼は、とても楽しそう。女の人の友人も多かった。私が入っていけない世界。
さみしくなりました。彼の友人、多過ぎ。まあそれだけ彼が魅力ある人って事だし、友人が多い方が、彼にも私にも良いはずだ。
でも、なんかさみしい。嫉妬しちゃう。
ライブはすごい人で、彼が「見える??」と気遣ってくれました。彼の知りあいの女性が「肩車してあげたら(笑)」と言いました。
私は「小さい女の子」だった。
さて、ライブは楽しかったです!!!ゆら帝すごいねー眠かったけど(笑)発光体→つきぬけた、とか、めっちゃテンション上がりました!!ひょっとこも良かった。3×3×3もかっこ良い!!
空洞です良い曲だなあ。
彼家に帰って、少し休みました。ライブは楽しいけど疲れます。彼が心配してくれました。ベッドにぱたっと倒れたからなあ。
少しいっしょに寝ました。ずっとこうしていたかったけど、そうはいかない。
体力と理性をふりしぼって、帰りました。
私の発言に「気が早過ぎ」と言った。でも「そうなったら良いね」とも言った。
帰り、Utadaを聴きながら歩いた。Would it amuse you if I told you that I …
さて金曜日受けた面接の結果。就職に失敗しました。久しぶりの挫折感。就職活動でウツになる気持ちが理解できました。自分の価値のなさを、思い知らされる。
泣きそうになりましたが、「まあ良いや。遠かったし田舎だし。もっと条件の良いところに就職して、見返してやる!!私を採用せんかった事、後悔させてやる」と思いました。
たぶん、泣くだけ泣いて、こう思うタイプなんでしょう。次の日になったら、きっと忘れてる。
しかし彼の前では、号泣してしまいました。やっぱり傷ついてた。彼は優しく抱いていてくれました。
帰り。いっしょに歩きながら「確かなものなんて何もない。何も信じられない」と、本音を吐いた。そしたら彼はこう言った。
「その考え方、人がよりつかないよ」
「俺は信じてたのに、ショック」
違う、あなたの事は好き、これは確かなの。信じてみたいけど、傷つくのが怖いの。確かなものや愛情を求めるくせに、それらを自分で破壊あるいは拒否してしまうの。
説得したいのに、上手く言葉が出なくて、黙ってしまった。
今の私には確かなものがない。確かなものが欲しい。けど、確かなものなんてない。透明な存在。
彼は私を嫌いになっただろうか??なんでこんな人間に育ったんだろう。
社会で生きるのに向いてない。何もかも破壊してしまうんだ。
と思いましたが、その日お風呂の中で仏教の本に書いてあった言葉を思い出しました。
「不安定なまま安心しなさい」。
PANICSMILEの吉田肇氏も、「生きる事は修行。満たされるのは死ぬ時」って、おっしゃってたなあ。
不安定なまま、生きるしかないんだなあ。諸行無常だなあ。
でも確かなものが欲しくて、今日卒論を進めました。あともうちょっと頑張れば、全文書ける。あとはととのえるだけ。目標に向かって着実に進むの、大好き。
こういう努力を積み重ねれば、きっと不安定なまま安心していられるんだと思います。
鈴木亜美の「FREE FREE」という曲が最強です。卒論にも書きました。さすが中田ヤスタカ氏。まさか自分が鈴木亜美を買うなんて、あの頃は思ってなかったなあ。
彼の影響はものすごいかもね。


今日の1曲:FREE FREE/鈴木亜美