どうして

夏が終わってしまう…。明日から9月です。あともう10日したら、私は22になってしまう。えーまだまだ子どもなんですけど!!22才といえば、11才の子ども2人分の人生です(江國香織著『なつのひかり』から表現を引用)。11年前かあ…東京行ったの。目が遠くなります。どうしよう。こんな感じで年をとっていくのでしょうか。…まあ良いか(爆)ほしのあきなんて30才でロリエロ隊長だし!!!(ちょっと違う)最近の20代、30代は若い、と母は言います。エビちゃんは27才ですが、昔だったら27なんておばさんだった、と言います。母は「今の人は幼い。子どもっぽい」と言いますが、私は逆に「昔の人は老けてる!」と思います。サザエさんの波平&フネ夫妻も、50代の設定だそうじゃないですか!!何だろう、これは進化なのか??退化なのか??ちなみに私は、今日向井さんの文章が載ってる雑誌を買いました。HBっていうんですけど。すっごく短い文章でしたが、電車の中で私は雷に打たれたような刺激を受けました!!そうかっ!!!さすが向井さん!!!!私に刺激をガンガン与えて下さる、しかも人生においてプラスの力まで。かっこ良い…!!!私も33才までにあんな人になりたいです。という事で、30才までに悟りを開く事に決めました。あと、『ナナイロノコイ』という短編集を買いました。本をまったく読んでないので、とりあえずきっかけに。今まで江國香織角田光代の話を読みました(いろんな作家の寄せ集めの本です。あとは谷村志穂とか唯川恵とか)。江國香織さんは、相変わらず独特の文章でした。テーマは「恋愛は不毛」。角田光代さんは、やっぱり分かりやすかったです。テーマは「いっしょにいたい、分かり合いたい、という気持ちが恋なら、女同士の長年の友情も「恋」といえるかもね」みたいな感じでした。

はっきり言って最近、恋愛が分かりません。

私は恋愛をしとるのか??恋愛ってなんだ??江國さんの話によれば「恋愛は不毛」。これはなんとなく分かります。時々どーでも良くなるし。でも「恋がしたい!!」と思う事があるのは本当です。何のために??…行き着く先はいつも生殖、性欲。私はいまだに性欲の正体が分かりません。これは本能ではなく、つくられたものだそうです。岸田秀氏の考えにすっかり影響を受けました。「性交は趣味である」から、現代人の性欲は減退しとるとか。でもそうでもない気もする。情報だけがあふれかえってると思います。意味分からん。面倒くさい。…でもこれが私の研究テーマに関ってくるので、生涯考えるのだと思います。これは明らかに西洋の資本主義の性の考え方の影響ですが、私は「性欲はいやらしい」と思っている。自分の性欲を自覚するたびに、自分がしょせん動物だって事を思い知らされるのです。すっごくレベルの低い欲だと思ってます、食欲とともに。

ところで、2つの話とも不倫の話でしたが、「好きな人にたまたま家庭があったからって、じゃあやめましょうって、そういうわけにいかないでしょう」というようなセリフがありました。私は不倫はよく分かりませんが、このセリフは分かる気がします。私の今の好きな人が、実は妻子持ちだったら…いや、私はとどまるか??そんな程度の思いなのか??それとも理性の現われか???…とりあえず続きを読んでみます。

昨日は好きな人に失敗メールを送ってしまいました。恋が散ったかもしれません。私、情けなくて情けなくて。自分がまだまだ子どもだから。

昨日の話。

今日は生理痛に苦しみ、という事で外出せず、DVDを見てました。クリス・カニンガムのやつ。好きな作品全部見ました。狂ってる。そこが大好きです。狂気とエロ・グロ・おしゃれの世界。ナンセンスのようですが、尊敬する吉田肇氏のように、私は何でも結構意味を欲しがるんです。吉田氏の歌詞も、無意味な言葉のようでめっちゃ深いし。何かあるんじゃないかって、「window licker」という作品(卒論で取り上げたいのです)を何度も見ましたが、何もつかめませんでした。つかめそうで、つかめません。でも「Come on my selector」と「All is full of love」ではレポート書いた事あるんで、絶対何かが出てきそうな気はします。っていうか、見つけちゃる。ちなみに同作品はかなりエロティックで、性表現がかなり露骨です。扱って良いのか?と不安です(笑)でも、興味深い作品ではあります。曲もめっちゃセクシーなのです(さすがAPHEX TWINですね、このCD欲しいのに、もう手に入りません)。聴いてて気持ち良いですよ、なんかどっかの神経にクるんじゃないでしょうか。卒論に、欲を言えば「Come to daddy」を入れたい。あれが最強に大好きだったりします。めっちゃやせてる人が2人出てくるんですけど、魅力的。骨が浮いたその姿は、人間の本質のような気がしてなりません…って、ほとんどの人は「気持ち悪っ!!」とおっしゃると思いますけど…。「Rubber Johnny」も相当ヤバいですが、好きです。最初見たら「うわ」と思いましたが、見るうちになんか深い気がしてきました(笑)DVD買おうかなあ。

芸人デュエット番組にアンガールズ山根良顕とハリセンボンの箕輪はるかちゃんが出てました。ひょろひょろの2人が振りつきで歌っている様は、なんだか衝撃的でした。山根やっぱかっこ良いわ…☆はるかちゃんとのツーショットなんて、贅沢。対戦相手はカンニング竹山近藤春菜ちゃんでした。「双子対決」だったのです。よう似とるわ。スザンヌは普通にしてると可愛いと思います。

今日メールが来なかったら、私自爆ですよ…。あ、今日は現代美術館にて、ポップ・アート展を見てきました!!大好きな表現を見つけました。あまり抽象的過ぎたり、意味が感じられないと、私は苦手のようです。何にでも意味が欲しいから。シンプルで明るいだけの表現にはひかれませんでした。…が、ミッフィーちゃんの世界は大好きなんですよ(笑)なんでだろう。赤ちゃんの時から触れてるからでしょうか。自分の趣味を解析するのって、案外難しいものです。また見に行こうと思います!!何でも自分で見て、聴いて、触れる事は大事!!!


今日の1曲:コンピューターシティ/Perfume